12.0.3 CP曲線の具体例 改訂2008−10−16
・下記に揚げたいくつかの曲線をCP経路追従シミュレーションに利用する.
(1)経路曲線の経路長表現
・経路曲線をとすると経路長sは
(3-1)
と表される.
・経路に沿う運動を(X,Y)座標値に変換しなければならない.すなわち
(3-2)
の逆関数が必要である.
・ある値に対応するをNewton法によって求める.
・手順
(1)を仮定.以下とする.
(2)を計算() (3-3)
(3)(例えば)ならばが解
(4)誤差が大きければ
, (3-4)
と修正して(i+1→iとして)(2)へ
・sはxの増加関数であるから,解は一意に求まる.
(2)シミュレーションで取り上げているCP曲線
・シミュレーションで取り上げたCP曲線は下記の通りである.曲線の関数表示とその1次・2次・3次微分の式を示す.
(1)直交座標表示曲線
(1−1)余弦曲線
,
(1-1-1)
,
(1-1-2)
(1−2)サイクロイド曲線
, (1-2-1)
, (1-2-2)
(1−3)2次曲線
,
(1-3-1)
,
(1-3-2)
(1−4)3次曲線
,
(1-4-1)
,
(1-4-2)
・曲率とその経路長方向に関する変化率は
(
(
(2)曲座標表示曲線
(2−1)楕円 A:X軸半径,B:Y軸半径
, (2-1-1)
(
, (2-1-3)
, (2-1-4)
, (2-1-5)
(2−2)アルキメデス螺旋
, , (2-2-1)
(2−3)カーディオイド曲線
, (2-3-1)
, (2-3-2)
(2−4)正葉線
,
(2-4-1)
, (2-4-2)
(2−5)波打ち円
, (2-5-1)
, (2-5-2)
(3)経路の曲率とその変化率
(3-1)
(3-2)
(3-3)
(3-4)
(3-5)
(3-6)
(3-7)
(3-8